空き家対策特別措置法の改正案に思うこと。
空き家対策特別措置法の改正案に思うこと。
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- 2023.01.26
こんにちは。今週の1月24日火曜日静岡新聞朝刊に気になる記事がありました。内容は、政府が今国会に提出する空き家対策特別措置法改正案が判明。
①空き家の活用を重点的に進める「促進区域」を市町村が設定して空き家の転用を促進、法施行後100区域を目指し、促進区域には店舗や宿泊施設を特例で認めていく方向で調整するというもの。
②固定資産税を軽減する優遇制度が、倒壊などの危険がある「特定空き家」は対象外であることはもとより、倒壊の恐れは低くても一部が破損したままなどの物件を「管理不全空き家」とする規定を新設し、自治体が修繕や建て替えを指導しても従わず、勧告の段階になった物件は固定資産税を軽減する優遇制度の対象外としていく方向で調整するというもの。
特に②の「管理不全空き家」とする規定を新設することについては政府としての姿勢が感じられますよね。
ご実家などの空き家について、空き家管理や固定資産税の負担もありますので、賃貸や売却、現状維持等どういう方向にするかは別として、まずは一度立ち止まってご家族でお話しすることがあらためて大事だと思いました。
個々の事情がありますので一概には言えませんが、「いつかはやらなければならないこと」であるならば、先送りせず「思い立ったが吉日」一歩踏み出しましょう。
空き家・空き地などのご相談はいつでもリアルサポート富士まで。